出荷の日。
今日も車に揺られていく子豚ちゃんたちを見送った。
今夜は養豚家6名が集い、問題点や現状報告などを話し合う会合に参加。
そこでは、皆口々に「子豚が育たない」と言っていた。
問題は豚を管理する人間にあるとみて、基本的な飼育方法や衛生管理などについて自分なりの経験を話してみた。
しかし、大先輩の方々はこれまでやってきた管理方法が一番だと思っているので、時に話は平行線を描く。
お金をかけたくないからといって肝心なところでケチっていては元も子もないのに、、、。
もどかしさを抱えたまま帰宅した。
ラジオ番組の新年度に向けての話し合いに参加。
途中、沖縄市の街を物色しながら運転したが、例の米軍関係者夜間外出禁止令で外人の歩く姿は見られなかった。
昔のような活気はあまりない。
食事しながら色々と番組の構成や内容を話し、時間はあっという間に過ぎていった。
帰りの車中では、翌日の出荷と作業の段取りを考えながら帰宅。
FMから流れる声に耳をかたむけると、ソウルミュージシャンが面白おかしくトークしている。
ふとアイザック・ヘイズのおやじを思い出した。
「粘着系のヴォーカリスト」の話しをしていたが、表現がエロくてGoodでした。
仕事に追われて作曲に集中できない。
今月中でスコアを仕上げる予定ですが、、、。
今朝はダンプとユンボを借りてきての大規模整備&大掃除大会を開催した。
農場の周辺の清掃と工事した後に出る廃材など、2日かけて実施する予定。
知り合いの不動産経営者のKさんが言っていた言葉を思い出した。
「不動産の商売は、まずその土地に感謝して仕事をするべきだ」
私たちの仕事も同じです。
土地の上に構築物を建てたり、穴を掘ってタンク作ったり、その土地の上で仕事をしてお金を稼ぐ。
去年からなかなか実行できなかった清掃作業が今日からスタートです。
近頃年をとったのでしょうか?
人の道は生まれたとき、いや、生まれる前からある程度決まっているのでしょうか?
子供のころから感じていたこと。
ずっと昔から何度も何度も違う時代を生きてきている感覚が私にはあるのです。
デジャヴという言葉がありますが、まさにその体験が多い。
不思議です。
日曜日の今日は従業員のAさんが出勤する。
のはずが、、、。
今朝早くに緊急手術をすることになったAさん、農場へ向かう途中、車中で胸に痛みがあり休むとの連絡があった。
その後、即入院ということになった。
病院から夜、心筋梗塞との報告を受けた。
従業員一名不在の中で作業を手分けしてこなすが、ハードな一日となった。
場長であるAさん。
早く良くなってほしいです。
出荷の日。
朝は暖かく少し汗ばむくらいでした。
農場では換気扇を回しながらの作業となりました。
今日はジュールクニチーでした。
亡くなった人のお正月ですね。
ご馳走も食べて先祖にウートートしてきました。
最近はジュールクニチーが何なのかわからない人も増えています。
私は仕事が終わると、いつも車の中で手を合わせてから帰宅することにしています。
この世に生を受けながら死んでしまった子豚や、病弱で死んでしまった子豚などを弔うためです。
このところ農場に野良猫が生まれたばかりの子豚ちゃんを食べる被害が続いています。
去年も被害を経験していたので、そろそろその時期かな〜と思っていたらやられてしまった。
近所の農家でもかなりの被害があったと聞いた。
一度子豚を食べた猫は絶対にキャットフードやシーチキンには目もくれずに子豚だけをねらいます。
去年の経験から夜中から明け方の間にやってくるのですが、とりあえず農場で飼っている犬3ひきを配置して仕事をしてもらっています。
いいこともあればよくないこともある。
乗り越えていこう。
今日、横浜から作曲依頼用の歌詞が届いた。
メロディーに言葉をあてはめていくが、しっくりといかない部分が出てきた。
あらかじめ作詞先生には了承をもらっていたので、こちらでいくつか修正してみた。
伝えたいことを最小限の言葉で表現できないものかと苦戦するも、一応まとめることができた。
あとは、アレンジの手直しと譜面作成作業。
う〜面倒じゃ〜。
ちなみに「天の歌 愛の歌」という少し優等生風なタイトルですが、、、。
「愛」を音楽で表現するのは究極のようです。
「愛」とは生きることだと教わりました。

これから気合入れて曲づくりです。
その前に儀式をします。
沖縄久米島銘菓「元祖みそクッキー」を食べて集中力を高めてからスタートです。
今夜は悲劇のシーンのBGをつくります。
映画鑑賞タイム。
以前にも観たことがあるけど中途半端にしか観ていなかったので再度鑑賞。
久しぶりにクリント・イーストウッドをみたが、年を重ねても渋い役者だなぁ〜。
ヒラリー・スワンクの演技も良かった。
役者の迫真の演技は素晴らしい。
人は何故、何のために生きているのか?
自分の人生と重ねて考えるひと時となった。
今日は仕事が休み。
嬉しくて本当は眠るのもったいないと思うくらい早起きしてしまう。
だけど、昨夜のワインとチョコレートのせいかなぁ〜少し胃が嘆いていた。
だけどお昼ご飯は海へ行き弁当食べた。
風がやや強かったけど穏やかで休日って感じでGoodでした。
午後はラジオの収録に行った。
収録時間より少し早めにラジオ局に着いたのでブラック・コーヒーを飲みながらこの間起こった米軍少女暴行事件の話しを避雷針さんと二人話した。
このところ続く米軍の事件。
今後が気になります。
さて、3月分の収録テーマはフレンチ・ポップス、フレンチ・ジャズの特集で構成してみた。
90年代以降のフレンチ・ポップスの中から、ラップとジャズの融合で知られるバンド「デイヴィッド・デクスター・D」と、最近ではフレンチ・ボサノヴァの第一人者的な存在で紹介されることの多い「アンテナ」、それに、日本でもファンの多い「クレモンティーヌ」を取り上げてみた。
フランス語の持つ響きと、音楽の心地よさについて相棒の避雷針さんとお気楽に収録。
あぁ〜一度でいいから耳もとでささやくフランス人の挨拶で目覚めてみたい。
「ぼんじゅ〜る」
「なにたべ〜る」
「かまんべ〜る」
きっとこそばゆいぞ〜
舞台音楽の作曲も半分できてきた。
あと6曲ほどで終わるが、これとは別件で行政から1曲作曲依頼があり後にひかえている。
詞が出来るのが来週あたまということで待機中。
横浜在住の作家先生から送られてくるが、すごく楽しみだ。
今回の舞台のスタッフはみんな気心知れてる人たちだ。
しかし毎年必ず一つは舞台作品を作曲しているが、今思えばまさか自分が音楽の世界にいるなんて想像もしなかった。
ましてや舞台の音楽なんて。
この作品で8作目の舞台音楽を手がけることになるが、まともに音楽の勉強をしていないのでいつも合理的な手法はないものか?と試行錯誤しながら書いてきた。
何とか締め切りまでには仕上がるのだけれど、、、。
いつも完成して思う。
「何とか出来た」。
だけど、重要なのは自分を信じることなのかもしれません。
表現したいという意思がはっきりと音楽で表すことができるか、たとえ音符1つであっても。
昔は音符で日記を書いていた。
いわゆる「音日記」。
師匠が提案した唯一の私の作曲の勉強方法。
その日その日の出来事や感じた事柄を文字ではなく五線譜に書いてみる。
それをピアノで第3者に弾いて聴かせる。
その音を聴いて、感じたままに言ってもらい、私の意図する音が伝わったかどうか、うまく伝えることができなかったなら、どう工夫したら良くなるか、とまぁこんな感じ。
いろんな人が聞いてくる。
「曲ってどうやったら作れるの?」
私がとても聞きたいです。
曲は作ってみないとわからない!
今日からようやく太陽がでた。
気温も少しあがったものの、風は冷たい。
子豚ちゃんにとっては寒さは大敵。
現在畜舎を工事中で、一部の部屋に子豚ちゃんよりも少し大きい中豚ちゃんたちを導入してあるが、まだ電気を引き込んでいない。
受付は終わっているものの、現場では忙しいらしく時間がかかっているとのこと。
だが、豚ちゃんたちの命がかかっているので電力会社に早めの引き込み作業要請の電話を入れた。
しかし、相手の電話対応が非常に丁寧すぎて話しがなかなか前に歩かない。
全ての言葉に「お」や「ご」を付けて話しをするので、電話の向こうでしゃべっている本人も何が言いたいのかわけがわからないのでは?とこっちが心配してしまったほどだ。
もっと色んな話しをしてみようかしら?とおちょくりたくなったが、、、。
新入社員らしき若い声の真面目そうなおにいちゃんだった。
「食べる前に知って下さい、愛すべき家畜と呼ばれる生き物のお話を」
本の帯に書かれた文字に目がとまった。
視点が非常に面白そうだったので買ってみた。
著者はジェフリー・ムセイエフ・マッソン。
元精神分析学者の経歴をもったアメリカ人で、動物の感情を扱った著作が多数ある。
週末からでも読み始めてみようと思う。
午後、急に出荷作業をすることになった。
お昼前に運搬の達人であるC氏から電話連絡があり、午後1時に積みたいというのでお昼休みもとらずに夕方まで作業した。
お腹がすいて、子豚ちゃんのエサを見ただけで唾がでるほど。
今日はバレンタインデーということで、従業員みんなにささやかなチョコをプレゼントした。
う〜ん、チョコはいいね〜。
作曲する時はかかせないね〜。
でも甘いものは控えましょう。
でもおいしいよね〜。
私が死んだらチョコがいっぱい詰まった棺の中でチョコと一体化してバイバイしようと決めている。祭壇にはチョコフラワー。線香の代わりにポッキーで合掌といきたいね。
ただのあんぽんたんか?
葬儀屋も大変だな。
保留。
舞台音楽の曲作りのほうが着々と進んできた。
今5曲ほどが出来ているが、台本を見ながら葛藤は続く。
先日、既存の挿入曲(民謡)2曲を使用するというのでその曲の音源を聴いた。
その民謡のフレーズをモティーフにして展開してくれとのこと。
今夜はその採譜作業をした。
どのようにして構成していこうか?
一段落ついたので久しぶりに映画鑑賞タイムにした。
フランス映画、ドキュメンタリータッチの自然災害の内容。
色んな場面を想定してストーリは進行していくが、細部まで熟慮されたところがとても関心をもった。海外のドキュメンタリーの作り方はとても勉強になることがたくさんある。

農場から出る堆肥を肥料として、もらいたい人がいれば無償で提供している。
いつも一輪車を持って堆肥を、もらいに来るおっちゃんがお礼にと、野菜をたくさん持ってきてくれた。
おっちゃんは70代半ばかなぁ?
どんな話しでもあわせてしまうという特技があり、時折信憑性を疑う話しもあるが、見ていて非常におもしろいキャラクターだ。
アメリカでの話しやブラジル、そしてフィリピンなど、「本当かよ〜」の連発だが、誰も彼を憎めない。いつも宇宙語をしゃべるのであっぱれなおっちゃんです。
武田鏡村著の「中国古典に学ぶ賢聖の教え」を読んだ。
儒教の思想はいたるところで生きているが、日ごろ自分のまわりでおこる様々な事柄を、先人たちはどのようにとらえ、何を導き教えていたのか?ということを考えて本屋を物色しているとこの本があったので買ってみた。
そもそも儒教思想が与えた影響は世界に広く見受けられる、というテレビ番組を見たのがきっかけで興味を持った。
あとひとつは、「チャングムの誓い」を見たこと。
イ・ヨンエ、何だかあのドラマを見るたびに応援したくなってしまうんだなぁ。
この本を読み進めていくうちに学生時代に習った孔子の「論語」を思い出した。
「吾、十有五にして学を志す、三十にして立つ、四十にして惑わず、五十にして天命を知る、
六十にして耳従う、七十にして心の欲する所に従えども矩をこえず。」
この論語の一節は今でも頭のすみにある。
さて私はいくつまでの命を与えられているのでしょうか?
人は自分にとって価値のあるものを「有用」と考え、価値のないものを「無用」と考える傾向がある。
その区別が無意識の中で行われている。
こうした区別が人の心の視野を狭くしていることに気づかないでいる人がたくさんいる。
有用なものばかりに目を向けるのではなく、無用なものにこそ本当の価値があることを知らない。

今日は舞台の成功祈願のため舞台ゆかりの地、万座毛を訪れた。
観光客も多くいましたね。
スタッフ、出演者や関係者などみんな手を合わせた。
いい音楽ができますように合掌。
ロイ・シャイダーが亡くなった。
闘病生活だったというが、久しぶりに名前を見たときすぐに「ブルーサンダー」を思い出した。
あのころは各家庭にビデオデッキが普及し、それとともにレンタルビデオショップがあちこちにあり映画三昧の日々を過ごしていたものです。
特にアメリカものを多く鑑賞していたが、一週間で何本の映画を観ていただろうか?
最近の映画は何だか話題性が大きくて肝心の内容があまりおもしろくなかったりして、しばらく映画鑑賞から遠のいていた。というかゆったりとした映画鑑賞の時間をあえて作らなかったのか?
いずれにしろ、今年はできるだけ多くの映画を観たいものです。
ロイのご冥福をお祈りします。
朝から水遊び、いや、水洗作業。
今日は寒い一日だった。
冷たい北風を受け、迷惑な雨と洗浄のしぶき攻撃を受けて衣服はもちろんのこと、雨靴の中までびしょ濡れになった。
今日は一段と冷える〜。
出荷の日。
今朝も暗い中を車走らせて農場へと向かう。
車中では、昨夜作った舞台のテーマ音楽を聴きながらあれこれ考える。
今日の出荷は、普段行う作業とは少し違っていたためにお昼休みをとることも出来ずに夜を迎えてしまった。朝から何も口にすることなく、夕食が待ち遠しくて仕方がなかった。
トラックに揺られて行く子豚ちゃんたちを送り出したあと、きまって♪ドナドナを口ずさみたくなる。
さて、舞台音楽の作曲はいつ完成できるのでしょう?
前途多難であります。
いつも10日に支払う従業員の給料を、今日は旧正月ということで少し早めに手渡した。
日ごと寒くなってきている。
農場の子豚ちゃんたちも頑張って寒さを凌いでいる。
ここ数日は水作業が続いているのでよけいに寒く感じるのです。
ヤンバルのとある農場を視察しに行った。
道中、「骨汁」という看板が目に入り、食堂でお昼をとった。
豚のだし骨を使った味噌汁のことだった。
やがて農場に着き現場担当の話しを聞いた後で場内に入った。
すぐ目についたのが明らかに調子の悪い豚だった。
粗末に豚を扱っているのをみて愕然とした。
いつもこんな具合で管理しているのかなぁ?
哀れな姿になった豚をみていたらかわいそうで言葉がでなかった。
こんな環境の中で育った豚が、やがては人の口に入るんだなぁと思うと、、、
何だか怖い。
そして腹立たしい感情が込み上げてきた。
お昼に食べたあの骨汁は、、、
ふと考えてしまったぞ〜。
今日は舞台の初稽古へ行ってきた。
あいにくの雨でしたが、なぜか心は穏やかな気分でした。
演出家との打ち合わせや配役の確認、スケジュール調整やイメージ作りなど。
約3時間ほどでしたが、期待と不安の入り混じった思いです。
帰宅して早速、曲作りがしやすいように台本に沿った音楽構成表を作成。
テーマ音楽をモティーフに15曲の音楽を作る計算になった。
本番は5月、今年一発目の舞台作品は私にとってどんな意味をもたらすのか!
ウートートー、アートート
以前から枕元に置いている本がある。
それがこの本「世界屠畜紀行」だ。
こんな本があったらいいなぁと思っていたとき偶然出会うことができた。
日頃、人間が口にしている食べ物がどういう経路で食卓に並ぶのか、ということにあまり関心がないのでは?と思っている。
家畜を育て出荷し、そして「
屠畜」という行為をしなければ食卓には存在しないのです。
誰かの手で家畜が「たべもの」としてある。
そんな中非常にタイムリーなドキュメンタリー映画「いのちの食べかた」を鑑賞した。
観客の中にはきわどいシーンになると残酷と感じるのか、苦痛そうな声を発していた。
しかし、現実、みんなが口にしている食べ物全ては収穫したり、捕獲したり、屠殺されたりした「命たち」を食べているのです。
このところ中国での食に対する問題がクローズアップされていますね。
豚肉が中国から輸入されてくるというが、今一度、皆さんが食べているモノがいったいどこからやって来てどこで加工されているのか関心を持つ時期が来たのだと思い、この本と映画を紹介します。
動画をご覧になりたい方は上の「屠畜」をクリックしてくださいまし。